映画パンフレットは捨てられない。
時々思い出しては開いてみたくなる。
なので、ゆる〜くアイウエオ順に並べてあるが、何を持っているか、何冊持っているかわからないので、映画パンフレットデータベースを作ることにした。
無料版のNotionにデータベースを作る案をAIに相談してみた。
「映画のパンフレットのデータベースを作成しました いまはタイトルと読みとパンフ画像が120件ほど入力済みで、「公開年」と「監督」と「出演者」を自動で入力したい」
するとGeminiちゃんが、NotionAIやその他の自動化ツールをお勧めしてきた。だが、課金やプログラミングはやりたくないので
「Geminiではできないの?」
と尋ねてみると。。。
結論から申し上げますと、「私が直接あなたのNotionデータベースにアクセスして、空欄を自動で書き換える」ということは、今のところ私(Geminiのこの画面)単体ではできません。
少しややこしいのですが、整理すると以下のようになります。
なぜ直接できないのか?
- 直接の書き込み権限がない: 私があなたの代わりにNotionのデータベースの中身を直接編集するには、NotionのAPIを通じて安全な連携設定(OAuth認証など)を行う必要がありますが、このチャット画面にはそのための直接的な「Notion書き込みボタン」が組み込まれていません。
- 自動化の仕組みが必要: Notionのデータベースを「監視」し、空欄を見つけたら「情報を検索」し、最後に「書き込む」という一連の処理は、外部の自動化ツール(MakeやZapierなど)を介して行われるのが一般的です。
ですが、Geminiを「賢い助手」として活用する方法はあります!
自動で直接書き込むことはできなくても、「情報を整理・収集する助手」として私を使って作業時間を大幅に短縮することは可能です。以下の手順がおすすめです。
1. Geminiで「リスト」を作成してもらう
120件のデータを一度に処理するのは大変なので、20件ずつなど小分けにします。
Notionからタイトルをコピーして私に貼り付け、こう聞いてください。
「以下の映画タイトルのリストを、表形式で整理してください。各タイトルについて『公開年』『監督』『主な出演者』を調べて、表にまとめてください。」
2. 表をそのままNotionに貼り付ける
私が作成した表をコピーし、Notionのデータベース上の空行を選択して貼り付けると、プロパティの列に合わせてデータが自動的に反映されることが多いです。(※Notionのデータベースの並び順と表の列が同じである必要があります)
と言うではないか。早速映画のタイトルを入力すると手早く一覧を返してくれた。素晴らしい。
しかし、一部間違っているものもある。
例えば『ZOO』の行には「2005年/安達正軌 他/鈴木一真, 濱田岳』とあったが、「「Zoo」はピーター・グリナウェイ監督の作品」と指摘すると、
ご指摘ありがとうございます。大変失礼いたしました!
私がリストアップした『ZOO』は、日本の2005年公開のオムニバス映画(乙一原作)の方でしたが、ピーター・グリーナウェイ監督による1985年の傑作『A Zed & Two Noughts』(邦題:『ZOO』)のことですね。
修正した情報は以下の通りです。
タイトル 公開年 監督 主な出演者 ZOO 1985 ピーター・グリーナウェイ アンドレア・フェレオル, ブライアン・ディーコン こちらの情報でデータベースを修正していただければと思います。正確な情報を教えていただき、ありがとうございました!
これは同名のオムニバス映画として実在していたが、中にはどこから情報探ってきたのか疑わしいものもある。
タイトル 公開年 監督 主な出演者 地下の民 2005 飯塚健 大杉漣, 井上純一
タイトル 公開年 監督 主な出演者 十五少女漂流記(実写版) 1992 大河原孝夫 観月ありさ、高橋ひとみ、他
「地下の民」は1989年のボリビア映画だし、「十五少女漂流記」は監督が吉田健、出演は奥山佳恵、山本未來などだと指摘すると、ちゃんと訂正してくれた。
ただ、どうしても訂正してくれなかった情報がある。「かくかくしかじか」だ。東村アキコの漫画で映画ではないと言う。
こちらが2025年公開の映画だとしつこく尋ねても返ってきた答えは次のとおり。
申し訳ありません。前回の回答で「かくかくしかじか」を東村アキコ先生の漫画作品として案内しましたが、ご質問いただいた「2025年の映画」としての情報について補足させていただきます。
調査したところ、2025年現在、東村アキコ先生の漫画『かくかくしかじか』が映画化されたという事実や、製作・公開予定の公式な情報は見当たりません。
もし「2025年公開」として耳にされたのであれば、以下の可能性が考えられます。
- タイトルが酷似した別の映画:
2025年公開の映画で、タイトルの一部が重なっていたり、雰囲気が似ている作品(例えば、同じく漫画原作の実写化作品など)と混同されている可能性があります。- 情報の誤認:
最近公開された別の映画作品(例えば、先ほどリストに含めた『国宝』などは2025年公開の話題作です)の公開年と混同されている可能性がございます。- SNSやネット上の噂:
インターネット上で「映画化してほしい」というファンの声や、誤った情報が拡散されている可能性があります。もし「映画の予告を見た」「ニュースで読んだ」など、何か手がかりがあれば教えていただければ、再度詳しく調査いたします。現時点では、東村アキコ先生の『かくかくしかじか』の映画版は存在しないという認識で間違いございません。
『映画版は存在しないという認識で間違いない』と言い切ってしまっている。公開時に別のニュースもあって話題になったのに、なぜGeminiちゃんはこうも頑ななのか、謎だ。

(画像はチャッピーに作ってもらった)
